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冬に起こりがちな火事を未然に防ぐ、暮らしの防災対策

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2014年12月26日 更新

冬に起こりがちな火事を未然に防ぐ、暮らしの防災対策

空気が冷たくなり乾燥しやすくなる冬の季節は、例年火災が多くなる時期でもあります。その原因として考えられるのが石油ストーブなどの暖房器具。近年では、節電に対する意識が市民レベルにも浸透して、電気を使った暖房ではなく、石油などの燃料系暖房器具を使用する家庭も多くなり、2013年には1,137件もの家庭でストーブによる火災事故が発生しています。 今回は火災事故が増えやすい冬の時期に、日常生活で気をつけておきたいポイントをご紹介いたします。

火災による被害と対策方法

【平成25年度の火災による被害状況】
消防庁の発表によると、平成25年度の日本全国の総出火件数は48,095件。1日におよそ132件もの火災が発生していたことになります。そのうち、死亡した人の数は1,625人。負傷者数になると、実に6,858人にものぼります。

さらに、火災の原因をみてみると、電気系統が直接の原因となっているものが全体の約2割を超えており、そのほとんどが電気器具や電気配線からの出火とされています。長く放置していた暖房器具を使う前には必ず点検をし、音や動きなど気になる点があったら早急にメーカーや販売元に連絡し、指示に従ってください。電気器具の使用に際し、たこ足配線や束ねたコードも危険です。また、差し込みプラグやコンセントのほこりもショートを起こす原因になりますので、ほこりなどの汚れは綺麗に取り除きましょう。

火災事故を防止するためには、火災の原因を意識して、対応することが重要です。例えば、寝たばこなどをやめる。ストーブやヒーターなどの暖房器具は、カーテンや紙などの燃えやすいものから距離をおいて使用する。ガスコンロ使用時に、火元から離れる場合はその都度火を消す。このような習慣を身につける努力をしましょう。

さらに、火災が起きた時を想定し、寝具やカーテンなどは、燃えにくい素材のものを選ぶ。お年寄りや体が不自由な人を火災から守るための協力体制を地域の人たちとつくっておく。などの対策をしておけば、被害を最小限に留めることが期待できます。

子どもの火遊びにも注意が必要

合わせて気をつけておきたいのが子どもの火遊びによる火災事故です。東京消防庁管内だけでも12歳以下の子どもの火遊びが原因で、平成19〜23年の5年間で303件の火災が発生しており、7人の尊い命が失われてしまうという痛ましい事故が起こっています。(平成19〜23年の東京消防庁調べ)

その多くがライターを使った火遊びで、火の怖さをよく理解しないまま事故に至ってしまったケースがほとんどです。お子さまがいる家庭では、ライターなどを子どもの目の触れない場所、または手の届かない場所に置くなど、管理体制をしっかりして、火災の怖さや火遊びがいかに危険であるかを教えておく必要があります。

意識改革が必要不可欠

火災は、自身はもちろん家族や近隣にも影響を及ぼします。気をつけているとはいえ、いつどこで起こるかわからないものです。発見した場合は、速やかな通報とともに初期消火の知識も必要です。現在、住宅用火災警報器はすべての住宅に設置が義務付けられています。いざというときのために使い方なども念頭に入れておきましょう。

常日頃からしっかりと火災の怖さを意識して、もしもの時のための対策を講じてこそ、本当の意味での防火につながるのです。

※本コラムに掲載した情報は、以下のWebページを参照しています。
総務省 平成25年(1月〜12月)における火災の状況(確定値)
東京消防庁 平成25年中の火災の特徴

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