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あなたのおうちは大丈夫?夏の終わりに冷房器具のトラブルを防止しよう

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2016年9月23日 更新

あなたのおうちは大丈夫?夏の終わりに冷房器具のトラブルを防止しよう

ここ数年、熱中症の危険性が広く知られることになり、室内があまりに暑かったら「エアコンや扇風機を使って温度調節したほうが良い」ということが常識になりつつあります。
これらの冷房器具を上手に使い、暑い夏を快適、且つ健康的に乗り切ることができた方も多いのではないでしょうか。しかし、夏が終わったあとに、使用した冷房器具をそのままにしておいてはいけません。実は、メンテナンスを誤ることで、大きな危険につながる可能性が指摘されているのです。

冷房器具に発生しがちなトラブル

冷房器具に発生しがちなトラブルとしては、「久し振りに扇風機を使ったら、焦げ臭いにおいがした」「エアコンのコードが熱くなり、発火した」などがあります。

これらは、実際にあった冷房器具のトラブル例です。特に、30年以上使用している古い扇風機から煙が出たり、突然発火したりといった事故は、毎年のように発生しています。煙を発見したり、異臭に気付いたりできれば良いのですが、気付かないまま放置してしまい、不幸にも家屋の全焼や死亡事故につながったケースもありますので注意が必要です。

しかし、事故は器具の経年劣化のみから引き起こされるわけではありません。「トラッキング現象」という言葉をご存じでしょうか。これは、電源プラグを長期間差しっぱなしにしていることから発生する現象で、火災を引き起こすこともあるのです。
コンセントと電源プラグのあいだのホコリに一定の湿気が加わると、火花放電が繰り返されてしまいます。その熱が絶縁部を熱し、電源プラグの刃先に「トラック」という電気の通り道が作られると、やがて放電し発火が引き起こされます。これが「トラッキング現象」の実態で、扇風機やエアコンでも起こっているのです。
つまり、夏が終わってお役御免になった冷房器具のプラグを、そのままコンセントに差しておくと、大きな事故につながる可能性があるのです。

扇風機やエアコンのトラブルへの対策

温度調節をしてくれるエアコンや扇風機などの冷房器具でトラブルが起こらないよう、対策をご紹介します。

(1)長期間使用している扇風機は点検を行う

10年以上使用している扇風機は注意深く点検し、もし異常があれば、すぐに使用を中止して、修理・処分を検討してください。「もったいない精神」は大事かもしれませんが、安全には代えられません。

(2)電源コードを継ぎ足ししない

エアコンのような消費電力の大きい家電は、電源コードなどの継ぎ足しをせず、専用のコンセントに直接差し込みましょう。専門家ではない素人による、不適切なねじり接続によって接触不良が生まれ、発熱・発火へとつながります。

(3)まめに掃除を行う

トラッキング現象は、まめにホコリを拭き取ることで防ぐことが可能です。湿度が高かったり、湯気や水滴がかかる位置にあったりする電源プラグは、特に注意が必要です。電源プラグを差しっぱなしにすることなく、時々抜いて、乾いた布で水分や汚れを拭き取りましょう。

※本コラムに掲載した情報は、以下のWebページを参照しています。
独立行政法人製品評価技術基盤機構 エアコン及び扇風機による事故の防止について
消費者庁 扇風機の発煙・発火などに御注意ください!
政府広報オンライン 扇風機とエアコンの知っておきたい危険性 暮らしに潜む製品事故に注意し、夏を乗り切りましょう
中部電力 トラッキング現象とは

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