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温めるはずが発火?長く使った電子レンジに注意!

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2016年10月28日 更新

温めるはずが発火?長く使った電子レンジに注意!

現代になくてはならない家電のひとつである「電子レンジ」は、手軽に使用できるのが魅力です。しかし、正しく使用しないと、発火や発煙などのトラブルが起きることをご存じでしょうか? そこで今回は、電子レンジのトラブルの原因と対処法をご紹介します。

電子レンジの発煙トラブル、原因は何?

「陶器製のコップに水を入れ、電子レンジで温めたところ、庫内の右側プレートから火花が出た」「電子レンジでジャガイモを10分間加熱したらジャガイモが燃えた」。
これらのトラブルは、PIO-NET(パイオネット:全国消費生活情報ネットワーク・システム)に寄せられた事例です。
これらの事例を侮ってはいけません。東京消防庁が調査した「平成26年版 火災の実態」によると、2013年に東京消防庁管内で起こった電子レンジによる火災件数は29件報告されています。つまり、電子レンジの発火トラブルは、火事の出火原因となるのです。
では、発火や発煙の原因は何なのでしょうか?電子レンジは、マイクロ波と呼ばれる電磁波によって、加熱対象の内部にある水分子を振動させ、その際に生じる熱によって加熱します。しかし、電子レンジ庫内の壁などに食品カスが残っていると、その部分にマイクロ波が集中してしまい、一気に加熱されたことで出火・発煙の可能性があるのです。

電子レンジ・トラブルの対処法

食べ物などを簡単に温められる電子レンジをトラブルなく使うには、どんなことに気を付ければいいのでしょうか?

(1)こまめに庫内のお手入れを

庫内に食品カスなどを放置しておくと、その部分にマイクロ波が集中してしまいます。そこで重要なのが、こまめなお手入れです。放置しておくと、こびりついた汚れは落ちにくくなってしまいます。日頃からこまめにお手入れをしておくことをおすすめします。

(2)加熱しすぎないように気を付ける

食品を加熱しすぎることも、発煙・発火の原因になります。食品が少量の場合や、食品に水分が少なく焦げやすい物の場合、短時間で加熱が進んでしまうので、焦げや発火の原因になるとされています。
このような場合は、量を増やしたり、水を加えたりしてから加熱するといいでしょう。

(3)破裂・沸騰にも注意!

ゆで卵などの膜や殻のある食品は、内部で水蒸気が溜まって内圧を高め、破裂することがあります。基本的には、ゆで卵などの膜や殻がある食品は、電子レンジで温めないほうがいいでしょう。
また、コップに入れた飲み物を温める際も、注意が必要です。飲み物を電子レンジで温めると、液体が均一に温められるため、急に沸騰する「突沸」が発生することがあります。突沸し、中の熱い液体が飛び散ると、火傷をする危険があります。この場合は、加熱が終了したあとに数分冷ましてから取り出すようにしましょう。

※本コラムに掲載した情報は、以下のWebページを参照しています。
独立行政法人国民生活センター 電子レンジ庫内の発煙・発火―庫内の汚れの付着や食品の加熱しすぎに注意―
電子レンジの使い方に注意!/京都府ホームページ
東京都生活文化局消費生活部 平成26年度調査報告書 電子レンジの安全な使用に関する調査報告書

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