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2016年12月22日 更新

語り伝える熊本地震の経験 社員インタビュー②

【シリーズ:語り伝える熊本地震の経験】
熊本地震を経験されたお客さま、当社代理店、当社社員のインタビューを通じて、地震保険の重要性を伝えるシリーズ6回目は、富士火災社員・米田晋一郎のインタビューです。
2016年に体験した震度7の熊本地震で、お客さまや代理店に対して富士火災がどのような取り組みをしたのか。そして、熊本での地震発生を機に、地震保険の取り組みに対してどのような変化があったのかをお伝えします。

突然の地震発生、熊本支店にスタッフが集結

――4月14日に地震が起きたとき、どうしていましたか?

米田晋一郎(以下、省略) 14日は次の日が会議だったので、福岡の自宅におりました。地震発生後、すぐにエリア統括部長と連絡を取り、代理店や社員の安否確認を行いました。そして翌日の朝5時には、統括部長と一緒に熊本支店に戻りました。ただ、高速道路が「植木」から「益城」まで不通だったので、途中から下道を抜けて帰ってきました。

――支店での業務は何をしましたか?

14日の地震は益城地域限定ということで、歩いて安否確認をしました。ほとんど被害がないので、安堵したのを覚えています。また、本社と連携を取り、定期的に現状報告などのやり取りをしていました。

――その後、本震が来たのですね?

はい。16日の深夜1時半くらいに「ドン!」という音がして、飛び起きた記憶があります。停電して真っ暗な状態で、10分ほど揺れていたと思います。ですが、「これじゃいかん」ということで、着の身着のまま外に飛び出しました。
いざ飛び出してみると、近所の人たちが避難を始めている状況で、昼間みたいに人がいました。被災したホテルでは、宿泊客が外で毛布をかぶりながら駐車場に出ていました。また、10分から15分に1回は聞いたことがないような地鳴りがしており、本当に恐ろしい経験をしました。それから支店の人と連絡を取って、熊本支店に集まりました。

――社員全員が集まったのですか?

近くにいた14人中10人が集まりました。子供がいる社員は早急に避難しないといけなかったので、集まれる社員だけ来てもらいました。また、連絡がつかなかった社員もいましたが、翌朝に全員、安否が確認できました。全員無事だったので、本当に良かったなと思います。

――本社との業務はどのように進みましたか?

本社対応は早くて、15日から定期的に電話会議をしました。経営側も含めて全員が参加し、「救援物資がほしい」とか「どういったことをしてほしい」などの、要望も含めて話し合いをしました。
また、代理店への安否確認も行いました。15日の段階ではほぼ大丈夫でしたが、16日、17日の地震のあとは、大半は連絡が取れない状態になりました。そこで、安否確認を続けていくと同時に、地震保険に加入しているお客さまのリストを本社に作成してもらいました。完成したリストは代理店にFAXで送り、お客さまに事故がないかどうかを確認してもらいました。

早めに請求勧奨を行ったことで信頼度がアップ

――お客さまや代理店の反応はいかがでしたか?

5月の連休に全社を挙げて「請求勧奨」を行いました。請求勧奨というのは、直接お客さまに「事故はなかったですか?」ということを、電話などで呼びかけるというものです。この請求勧奨を早めに行ったことで、お客さまから信頼を得ることができたと思います。

――今回被災して、地震保険について何か考えが変わりましたか?

お客さまにリスクを回避するために保険に加入していただくわけですが、我々自身が「本当にそのリスクがある」と思って売らなければ、お客さまに買っていただけません。熊本では大地震が起きないという認識が一般的でしたので、万が一を伝えることができれば、もっとお客さまを救えたのではないかと思います。実際、家財保険に入っていただいているお客さまは、保険金を当座の資金や建物の建て直しの資金にされており、非常に喜ばれています。
また、地震で事務所が被災したために、経営が立ち行かなくなり、従業員を解雇せざるを得ないという相談が熊本県・熊本市に寄せられています。これを聞くと、我々が商業用物件の地震保険付きの火災保険を提案していれば、従業員は解雇されずに企業の再建ができたのではないかということを感じています。もっと、我々がお客さまや代理店に情報提供をしていかなければいけないと感じました。

――最後に、全国のスタッフに何か伝えたいことはありますか?

熊本では「地震がないと思って地震保険を売っていた」のが現実だと思います。熊本は、地震発生リスクが低いと言われていた中で震度7の地震が2回も起きたのですから、全国的に大地震が発生する可能性は高いと考えて、すべてのお客さまに地震保険に加入していただく取り組みをするのが、損保マンのやるべきことだと思います。地震が起きてからでは遅いので、お客さまに地震保険の大切さを情報提供してほしいと願っています。

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