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シートベルト未着用者の致死率は着用者の14倍!命を守るシートベルトは後部座席も忘れずに

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2016年6月20日 更新

シートベルト未着用者の致死率は着用者の14倍!命を守るシートベルトは後部座席も忘れずに

家族旅行やちょっとしたお出掛けに利用する人も多い自動車。特に公共交通機関の整っていない地域では、生活に欠かせない大事なツールのひとつとなっています。多方面で生活に便利さを与えてくれる自動車ですが、一歩間違うと命の危険を伴う凶器になることもあります。そのため、安全を守るルール「道路交通法」を遵守するとともに、ドライバー一人ひとりが安全への意識を徹底させることが重要です。中でもシートベルトは、ドライバーや同乗者の命を守る大切なアイテムです。事故が起きてから後悔することのないよう、シートベルトの必要性と正しい装着方法について知っておきましょう。

事故の衝撃から命を守るシートベルト

2008年に道路交通法が改定され、すべての座席でシートベルトの着用が義務付けられました。しかし、2015年に警察庁とJAFが発表した一般道でのシートベルト着用率の調査データによると、ドライバーが98.4%に対し、後部座席の同乗者は35.1%とかなり低めでした。これは、一般道では罰則規定がないことが一因と考えられています。

しかし、シートベルトは違反点数対策のためにするものではありません。仮に、時速60kmで壁などに衝突したとしたら、体が受ける衝撃は高さ14mのビルから落ちたときとほぼ同じです。もしシートベルトをしていなければ、車内で全身を強打したり、車外に放り出されたりする危険性があります。特に後部座席では、座席のあいだを抜けてフロントガラスに激突したり、前席に座るドライバーや同乗者に衝突してケガや致命傷を負わせてしまったりする可能性もあります。なお、2014年に警察庁が発表した全国調査では、シートベルトを着用していなかった人の致死率が、着用者の約14倍となっていました。一般道、高速道路に関わらず、常に全席シートベルト着用義務の遂行を徹底していきましょう。

シートベルトの正しい装着方法

万が一の事故から命を守ってくれるシートベルトですが、正しく装着していなければ思わぬケガにつながることもあります。あらためて、正しい装着方法を覚えておきましょう。

1. シートに深く腰をかけ、腰は背もたれに密着させる

座りが浅かったり背もたれが倒れすぎたりしていると、腰ベルトの下に体が潜り込んでしまう「サブマリン現象」が起き、お腹や首に大きな損傷を負うことがあります。

2. タングプレート(ラッチプレート)を持ってベルトを引き出し、「カチャッ」と音がするまでバックルに差し込む

ベルト部分がねじれていないか確認しましょう。

3. ベルトの肩部分を引っ張って、腰、上半身ともに密着するよう、ベルトのたるみを取り除く

ベルトと体のあいだに隙間があると、衝撃を受けた際に体が大きく移動してしまう危険性があります。

4. 腰ベルトは腰骨のなるべく低い位置、肩は首のつけ根と肩の先端の中間を通る位置にセットする

ベルトが食い込み思わぬケガを招くことがあるので、よく確認してください。

5. 高さは、こめかみのあたりがヘッドレストの中心に来るように調整する

ヘッドレストは後ろから追突された際などに頭をしっかりと受け止め、首にかかる負担を軽減してくれます。

なお、6歳未満の子供の場合は、「チャイルドシート」の着用が義務付けられています。固定方法は機種やメーカーによって異なるため、説明書をよく読んでから取り付けましょう。エアバッグが設置されてないシートを選び、ベルトのねじれや通し間違いがないか、締め付け具合は十分かなど、最後までしっかりチェックをしましょう。

また、お腹の大きな妊婦さんは、シートベルトがお腹のふくらみにかからないように着用してください。お腹を締め付けずに体を固定できる、マタニティシートベルトもおすすめです。

※本コラムに掲載した情報は、以下のWebページを参照しています。
交通安全とエコ|シートベルト(JAF)
バス乗車の際はシートベルトを締めましょう!!(国土交通省)

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