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正月太りで予備軍に! 知っておきたいメタボリックシンドロームの知識

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2015年1月9日 更新

正月太りで予備軍に! 知っておきたいメタボリックシンドロームの知識

イベントが目白押しの年末年始。ごちそうの誘惑に負けて体重が増え、そろそろダイエットを考える方も多いのではないでしょうか。そんな"うっかり"正月太りが慢性化してメタボリックシンドローム(以下、メタボ)へと進行しないようにしっかり管理しましょう。

普段の健診でわかる、メタボの基準とは!?

最近、おなかがポッコリしてきたな…くらいにしか思っていなかったのに、会社の健康診断などでメタボ判定を受けて愕然。これは、ありえないことではありません。厚生労働省の国民健康・栄養調査報告(平成23年度)によると、40〜74歳の男性で3人に1人、女性で10人に1人がメタボの傾向にあるのです。

メタボは内臓脂肪症候群といわれるもの。内臓脂肪は皮下脂肪と違い、見た目ではわかりにくいものです。一つ言えるのは、皮下脂肪は皮膚の下につく脂肪なので手でつまみやすいのに比べ、お腹がポッコリ出ているのにつまみにくい場合は内臓脂肪の可能性が高いです。

日本では内臓脂肪の蓄積率がメタボの診断の必須条件となっており、具体的にはウエスト周囲径が男性で85cm、女性で90cm以上が対象です。それに加え、血圧・血糖・血清脂質のうち一つが基準値を超えているとメタボ予備軍、二つ以上だとメタボと診断されます。

メタボが関連する病気、ご存知ですか?

単純に肥満を連想する人も多いメタボですが、実は恐ろしい病気に直結しているのです。メタボ判定されるということは、腹部に脂肪がつく内臓脂肪型肥満に加えて、高血圧・高血糖・脂質代謝異常といった生活習慣病の危険因子を持ちあわせていることになります。危険因子が重なるほど、動脈硬化の危険性が高まります。

がん・心臓病・脳卒中は、日本人の三大死因といわれていますが、そのうちの心臓病と脳卒中は動脈硬化が原因となる病気です。心臓疾患や脳卒中は命に関わる病気でもありますし、患うと医療費がかかるだけでなく、仕事など日常生活にも支障をきたしてしまいます。

心身ともに負担がかかる病気を引き起こすメタボ。予防・改善を目指して、2008年4月より特定健康診査・特定保健指導が始まりました。では、その予防や対策を見ていきましょう。

一時的なダイエットでなく継続的な生活習慣病対策を

メタボは、内臓脂肪の過剰沈着に起因するものです。そのためエネルギー・塩分・脂肪の多い食事の過剰摂取や運動不足、夜更かしなど不健康な生活習慣が定着すると、メタボになる可能性は高まります。年末年始をそのように過ごした方も多いのではないでしょうか。普段、規則正しい生活をしている人でもそこでスイッチが入り、乱れた生活リズムが続いてしまう場合があります。また、急な生活リズムの切り替えでストレスが生じることも。過度のストレスもメタボの要因に含まれるのです。

メタボを予防・改善するためには、バランスのとれた食生活と適度な運動習慣を身につけることです。1日の食事は3食、それぞれ腹八分目を心がけましょう。メニューは緑黄色野菜を多めにした和食を基本とし、血圧が高めの方は塩分控えめに、血糖値が高めの方は全体的なカロリーを抑え間食を控えるなど、症状ごとの対策も必要です。運動を取り入れるなら、運動量の多いものを時々、というよりもウォーキングなど軽めのものを毎日続けることが大切。喫煙や飲酒はほどほどに、睡眠不足にも注意しましょう。平均睡眠時間が5時間以下の人は、7〜8時間の人より肥満度が高まるといわれています。

メタボの要因となる肥満は見た目の問題だけでなく、健康にも少なからず悪影響を与えるものです。単なるダイエットで解消するのではなく、日常の習慣を見直して整った生活リズムを継続することが必要といえるでしょう。

※本コラムに掲載した情報は、以下のWebページを参照しています。
厚生労働省 国民健康・栄養調査
厚生労働省 e-ヘルスネット

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