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20歳から乳がんエイジ。定期検診に出かけましょう

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2016年2月19日 更新

20歳から乳がんエイジ。定期検診に出かけましょう

30年前に比べ、乳がんの罹患率が急激に増加した日本。食生活の欧米化やライフスタイルの変化が女性ホルモンの分泌に影響を与えたためだといわれていますが、今やこの国では、実に女性の12人に1人が乳がんにかかっています。
しかし乳がんは早期発見であれば、比較的高い確率で治癒する病気。大事に至る前に正しくケアできるよう、セルフチェックと検診の重要性について考えてみましょう。

最近の乳がん事情を知り、早期発見の心がけを

1980年代以降、増加傾向にある乳がん。現在では、生涯を通し乳がんを患う日本人女性は12人に1人の割合だといわれています。2014年には乳がん死亡者数が1万3240人にのぼり、1980年と比較するとおよそ3倍にも増加していることが明らかになりました。

乳がんは早期発見・早期治療によって完治する可能性が比較的高いといわれています。それなのに死亡率が下がらないのは、乳がんや乳房の健康に対する日本人女性の関心がまだ低いためかもしれません。発症率の高い40歳以上の女性はもちろん、罹患するとがん細胞が活発化しやすい20〜30代の方も、ぜひ早い段階でセルフチェックや定期検診をスタートさせてみてはいかがでしょうか。

どうしたら見つけられる? 乳がん発見につながる4つのチェック法

乳がんは初期症状が少ないことで知られています。しこり、血液が混じったような分泌物、えくぼのようなへこみなどは特徴的な症状ですが、これらに気づいた時にはがんがすっかり大きくなっていた…ということもあり得なくはありません。そうならないためにも、まずは自宅で気軽にできるセルフチェックを習慣化し、定期検診へもきちんと足を運ぶことが重要です。

(1)セルフチェック

鏡の前に立ち、左右の乳房と乳首の状態を観察します。両腕を上げて上半身を左右にひねりながら、乳房にえくぼや突起、湿疹などがないかよく見てください。次に仰向けに横たわった状態で、手を滑らせるようにして乳房をチェックします。指先に小さなしこりを感じることがあるかもしれません。最後に乳首を絞り、血液のような分泌物がないか観察します。なにか違和感があるようであれば、必ず医師の診察を受けましょう。

(2)医師による視触診

病院やクリニックでの検診の際は、まず医師による直接の視診・触診が行われます。乳頭周辺にただれや湿疹、腫れ、えくぼ状のへこみがないか、左右の形が違わないか等の確認や、しこりがある場合は硬さや流動性などをチェックします。マンモグラフィーなどの画像検査だけではわからない、皮膚の異常などを発見するためにも大変重要な検査といえます。

(3)マンモグラフィー

乳房のレントゲン検査をマンモグラフィーといい、触診では見つけられない微細なしこりや、しこりになる以前の石灰化を発見することが可能です。ただし、50代未満のまだ乳腺が発達している世代では、しこりと乳腺がともに白く映るために見分けがつきにくいという難点もあります。そのため、必要に応じて、以下の超音波検査も同時に受けられることをおすすめします。

(4)超音波検査

超音波診断器を使い、しこりの有無を調べたり、しこりがあれば良性か悪性かの判断を行ったりします。マンモグラフィーほどに微細なしこりや石灰化を写すことには適していませんが、触診のみではわからない小さな病変を見つけることができます。乳がんと乳腺症の区別がつけやすく、X線を使わないため妊娠中でも検査が可能です。

40歳を迎えたら2年に1度は乳がん検診を

日本では、40歳を迎えた女性は2年に1度乳がん検診を受けるよう勧められています。お住まいの地域にもよりますが、通常は2年に1度、自治体による市区町村の検診の案内が届き、少ない負担額(0〜3,000円)で検診を受けることができます。ご自身、またはご主人がお勤めの会社が職域検診を行っていたり、検診料金の負担をしてくれたりする場合もありますので、比較検討してみるとよいでしょう。
40歳未満の方は全額自己負担で受診するか、ご自身、またはご主人が勤務する会社の健保組合の制度に従い受診することになります。全額自己負担で医師の視触診・マンモグラフィー・超音波検査の3つを受けた場合の目安はおよそ1万円程度です。

最初は医師に胸を見せることに抵抗を覚える人もいるかもしれません。しかし、乳がんは早期発見が何よりも重要です。ごく小さいうちに発見できれば命を脅かされるようなことはほとんどなく、乳房を温存できるなど希望に沿った治療法を選択することができる場合もあります。「20歳を過ぎたら乳がん年齢」ととらえて、どうか日頃のセルフチェックと定期検診をお忘れなく。

※本コラムに掲載した情報は、以下のWebページを参照しています。
乳がん 基礎知識 [がん情報サービス]
乳がん 検査・診断 [がん情報サービス]
がん・検診について よくある質問 日本対がん協会
乳がん検診について 認定NPO法人乳房健康研究会
がん検診 厚生労働省
代表的な5がん 乳がん がん対策推進企業アクション
部位別がん基礎講座 乳がん がん対策推進企業アクション
検診の種類 乳がん検診 がん対策推進企業アクション
乳がんとは ピンクリボンフェスティバル

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